大浴場(しろいの(笑))
チェックインの時に旅館の人が「大浴場はこちらの奥にありますから…」と説明していたロビー(?)前の階段の横の通路を進む。そう、その通路こそ直江が嫌がる高耶さんをお姫さまだっこして無理やり大浴場へと連れていった通路!…結構狭い。大の男を抱えて歩くには少し不便だったのでは?なんて心の中でツッコミながら通路を進む。
通路は突き当たりで右に折れていました。「この先に例の大浴場が…」とワクワクしながら進む。…が、見えてきたのはなんとおみやげ売り場でした(汗)
大浴場はそのおみやげ売り場の先…。ということは、直江ってば高耶さんを抱っこしたままこのおみやげ売り場の前を通ったのだろうか?
うーん、さぞかしおみやげ売り場のおばちゃんに不審がられたのに違いない(汗)
おみやげ売り場の先にある「大浴場 環湯」ののれんをくぐるとついに「大浴場」の入り口。
ちなみに浴場は大小あり、日によって男湯と女湯が入れ替わります。私達が泊まった日はラッキーなことに大浴場が女湯でした。
直江が肩で開けたという木の引き戸を開け、いざ脱衣場へ…と思ったら、目の前にいきなり立ちふさがる竹でできたのれん。
直径1〜2cmの竹筒がひもで何十本もぶら下がってできているのれんで、当たるとこれがけっこう痛い。しかも、かき分けるときよりも反動で戻ってきた時のほうが竹筒が当たって痛い。直江、顔面は大丈夫だったのか…?
さて、浴場ですが私達が行ったときは、すでに夕食の時間にさしかかっていたせいか私達のほかには2名しかいませんでした。その人たちももうすぐ上がりそうで、脱衣場で着替えているところ…。これはチェンス!とばかりにカメラを持ちだす私…。
というわけで、バッチリ例の現場を撮影することに成功しました(笑)
浴室は原作にも書いてある通り木造のとても情緒ある造りです。 いよいよドキドキしながら湯船へ。
おそるおそる足をつっこむ…。お湯は少し熱かったですが、意外にもやさしい肌触りでした。原作で高耶さんが「電気風呂」と言っていたので、もっとピリピリするキツイ温泉かと思っていたので…。でもこれは私が健康だから?(笑) お湯にのんびりつかりながら湯船の中をよーく見ると、そこここに「しろい」ものが…。こ、これって、まさか高耶さんの「しろいの」?! …ということはなく、温泉の湯の花が浮かんでいるだけでした。
でも、逆に考えればこの湯の花にまぎれて高耶さんの「しろいの」はカムフラージュできたのでは…?(と、言ったら同行のHさんに怒られた(笑)でも、原作読んでるときからずっと気になってたんだよー)
洗い場は木の板と石を交互に敷き詰めた造りで、石のところはちょっと痛いです。ここに転がった高耶さん…痛くなかったのかな…。
 
大浴場に向かう入り口にかかるのれん


直江が肩で開けた大浴場の引き戸

ここがあの解毒治療(?)の現場!


 
木の湯船と高い天井の造りの大浴場
湯船にタオルを入れるのはマナー違反です。服はもちろん脱いでから入りましょう(笑)


旅館あづまやのタオル

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